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■ 弊社顧客 - ラインコネクト様の事例



神奈川県横浜市の「株式会社ラインコネクト」の代表取締役 松本 建治 様に、行政書士 柏崎幸一法務事務所を活用した経緯と評価について、お話を伺いました。

(株式会社ラインコネクトについて)
横浜市保土ヶ谷区にある運送事業会社。平成19年7月設立。利益も負担も5人で等分に分け合う形で運営されている。主な事業内容は、冷凍食品を主とした一般貨物自動車運送事業、感染性廃棄物を主とした「特別管理産業廃棄物」及び「産業廃棄物」の収集運搬業務。
 
もくじ 
  1. 大手クライアントの要望で一般貨物を扱うことに
  2. 他の行政書士に依頼し、費用も時間もどんどん浪費される
  3. 専門知識のない行政書士の、抜け道のないアドバイスに振り回された
    (・駐車場の問題)
    (・準備資金の問題)
    (・事務所の契約に関する追加アドバイス)
  4. 2人の行政書士にかかった費用を正直に比較する
  5. 許可を得てから最短で営業開始、今は順風満帆
 
1. 大手クライアントの要望で一般貨物を扱うことに
 

 
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- 一般貨物自動車運送事業の許可を取ろうと思ったきっかけは?

もともと冷凍貨物に特化する形で軽貨物を扱っていたところ、2、3年前に、大手の依頼主様から、冷凍食品をもっと大きな車で運んでほしいというオファーがありました。一般の、緑ナンバーの車がないのかと。

今メインにしているのは1.2トンのハイエースなのですが、そういうクラスの車があれば、軽だと2、3台必要だったところが、1台に集約でき、荷主様にとってもメリットが出てくるということです。

一般貨物を扱うには、所定の場所に事務所もきちんと構えなければならない。

1年前から、一般貨物自動車運送事業の許可取得に向けて、手続きや、書類の準備などを開始しました。



 
2. 他の行政書士に依頼し、費用も時間もどんどん浪費される

- もともとは別の行政書士さんに依頼されていたと伺いました。

長くこの業界におりますので、行政書士さんのお世話になった経験もあるのですが、その行政書士さんのお薦めで取得した医療性廃棄物収集運搬の許可は、いざ取り扱うようになると、事業の進み方が、最初に薦められた時の話と全く違ったんです。

その後のやり取りでもその行政書士さんはどうにも信頼できなかったので、元市会議員の先生から、新しい行政書士の先生を、紹介していただきました。
ところがいざ新しい先生にお願いしてみると、半年経っても全然進まず、埒があかない。両手の指で足りないくらいのレベルで、いろんなことが頓挫し、昨年末に決定打がありました。

困り果て、悩んで、わらにもすがる思いで、元市会議員の先生にお断りして、「行政書士 柏崎幸一法務事務所」に来た次第です。

- いろんなことが頓挫するとはどういった状況だったんでしょうか。

 


 

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よく知らないことでも引き受けるスタイルでお仕事なさっているようで、「調べてみてご連絡します」というご返答が大変多い状況でした。
遅々として進まないばかりか、最初は4、5ヶ月から長くて半年で許可に進めると言われていたのが、1年くらいかかるんじゃないですか、と申請までの準備期間が、どんどん伸びていきます。

準備資金も同様でした。計算式があって、計算していく中で、これもたりません、あれもたりませんと膨らんでいく。
それでも金融公庫からお金を借りて、1千万円用意して、新しい事務所も借りたのに、半年くらいかけてぜんぜん進まず、300万円くらいが、言われるがままにただただ溶けていった。

時間もお金も次々こちらが用意して、そんな余裕のある会社はないと思うし、そんな仕事は誰にでもできるんじゃないですかね、と思っていたところに、昨年末26日とか28日とか、それくらいギリギリの頃に事件があって、それまでにもいろいろ積もり積もっていたのが、もう限界だ、となりました。

- 事件とは、どのようなことですか。

決定打になったのは、駐車場の問題です。
前の行政書士の先生に言われた通りに駐車場を探して、借りたあとで、その先生が実測しにきて、「駐車場の長さが足りないから用をなさない」と言い始めたんです。

柏崎先生には初回無料相談の時点で、長さじゃなくて面積だ、と伺い、え??と思ったんですけど、その時点では長さの問題でした。
駐車場を借りてから、縦の長さが6メートル、横の長さが横3メートルないといけない、って言われたんですね。普通の駐車場は縦5メートル横2メートルくらいだから、あるわけないだろと思いました。それに、借りる前にきちんと伝えるべきではないかと。

それでも言われた条件で探したんですけど、当然見つからず、柏崎先生にご相談に上がることになりました。

- どのように柏崎法務事務所にたどり着きましたか?

 

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これはまずいぞと、調べていたら、柏崎先生の事務所のHPを見つけたんです。

一般貨物に関してきちんと看板を掲げている先生自体が、関東圏でもほとんどいない、中でもきちんとしたHPを作っていた先生って、柏崎先生くらいだったんです。しかも近かったので。

これは相談するしかない、もう仲介の元議員さんに何言われてもいいや、ここだ!と思いました。

- 他の行政書士に振り回された後で、不安はなかったですか?

最初はぶっちゃけ、今のより良ければいいかな~~って感じもありましたが、ちょっと話すうちに、「神が出た!」って思いました。

実は最初に依頼に伺った時には、前の行政書士さんとの契約が残っていました。紹介だったので、簡単に切れなかったんですね。

その状態だと、本来なら「仁義に反するから基本は受けない」と断りつつも、我々が背水の陣であとがないのを見てとった柏崎先生が、持って行った契約書を見てくださったのがまず嬉しかった。

そして、無料相談で話すだけで、ニシキヘビくらいの大きな鱗が何枚も落ち、初めて聞くことができた、その時の自分たちの悩みが吹き飛ぶような回答を次から次へといただけて。
一挙に道が開けたとしか言いようがありません。

他に一般貨物で困ってらっしゃる方がいらしたら、ぜひ柏崎先生のところに、と、心から思います。



 
3. 専門知識のない行政書士の、抜け道のないアドバイスに振り回された

- 柏崎法務事務所に来る前は、どのような点で悩んでいましたか。

 

(・駐車場の問題)

 

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お伺いした時点では、最初にお話しした、「駐車場」が、大きな問題になっていました。

以前の先生には、駐車場が5台ぶん必要、と、言われていました。

実際に柏崎先生のもとで許可が取れた2017年の8月の、1年近く前から動き始めていたので、その前の行政書士の方針のもと、9月には事務所を先に借りていました。
トラックも1台の所有車にプラスして4台のリースを含めて5台用意して、事務所から20キロ以内の駐車場を探して・・・と、準備を進めて、その駐車場を契約しました。

実際に契約してから、上に書いたように、借りた駐車場が用をなさないと言われました。普通の駐車場は縦5メートル横2メートルくらいだから、そんな駐車場見たことなかったですが、「それで、何台分借りなきゃいけないんですか」って聞くと、「わかりません」って言われたんです。

「え、先生どういうことですか」と聞くと、「そういう駐車場を借りていただくか、土地を丸ごと借りるかどちらかですよね」ってお返事でした。 それを、12月の末に、それまで伝えられていた条件に合っていたはずの、駐車場を実際に借りてから言われたんです。
その先生から謝罪はなかったです。謝罪するようなことはやってないってことなんだと思うんですが。

なぜ借りる前に言ってくれないのかと訴えると、「書類に書いてありましたよね」とのことでしたが、どの書類のことなのかもこちらにはわからないままでした。
駐車場を探してる段で、普通は口頭でもアドバイスをくれるものじゃないのかと思いますね。

すでに9月から事務所の空家賃が発生していて、車両保険も発生していました。
その時点では、さらに駐車場まで、用をなさないものを借りてしまったわけです。

- その使えない、借りてしまった駐車場はどうされたんですか。

柏崎先生に初回相談に行ったその日に、その駐車場を有効利用する方法を教えていただきました。
そもそも、長さの問題ではなく、面積の問題だということも、その場で初めて知りました。

 
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柏崎:駐車場の面積の要件と、その前面道路の幅員の条件があります。
つまり、トラックが余裕で停められる駐車場と、余裕で通れる道路が必要なのですが、道路の幅員証明を取ってから駐車場の契約をするのが一般的なので、そもそも、順序が違うんですね。

松本:今思うと、幅員証明と、駐車場の長さについての数字が、前の行政書士の中で混同されていた可能性がありますね。

- (柏崎先生にお伺いします)面積で言えば前の行政書士の指定は、18平方メートルになりますが、それで合っていますか?

 

柏崎:もう少し小さくてもいけますね。

松本:全て後から言われますし、結局その先生自身がわかってなかったんです。

- それで仕事を引き受けるというほうが恐ろしい気がしますが。依頼されてから、依頼者のお金のもとで、勉強していくってことですよね?

 

松本:でも違法ではないんです。連絡がない、と思って電話をすると、ちょっと待ってくださいね、今やっています、と、1~2週間くらい待たされる。常に「調べておきます」であることに、違和感はなかったようです。

柏崎:行政書士の業界全体として、仕事を受けてから考える、というところはありますね。
行政書士の選び方って本当に難しくて、仕事の種類が3000種類あるんです。
全ての業務に精通している人はほとんどいないです。

一般貨物関連に関しては、行政書士の試験科目にないこともありますが、例えば弁護士さんには司法修習があって、登録するために2年間の勤務が必要ですが、そもそも行政書士には、開業するための条件がないんです。
求人を出している事務所も少ないので、実務経験なく、独立してから学ぼうという人が9割を占めてしまう。

松本:やっぱり専門の、何が得意な先生かってことはあると思うんですよね。お医者さんみたいに、専門を掲げてくれたらいいのになって気持ちがあります。

前の先生への依頼には、ひょっとしたら、子どもが熱出しているのに産婦人科に行くような勘違いがあって、専門じゃないから誤診されたのかな、っていう。
でも来たのはあなたでしょう、自分は基本は習ってるからやってみたけれど、っていう逃げ道が、先生の側にはあった。

我々は我々で、もう少し見る目を養わないといけないのかなと思いました。

 

柏崎:運送業の許可申請は、他のものと比べて特異です。

車5台の設備投資をして、事務所を借りて、駐車場を借りて、その上で許可申請を6ヶ月間待つ必要があるんです。
だから、絶対失敗できないし、カラ家賃はできるだけ短く抑えないといけない。そこが運送業の許可申請の醍醐味であり、難しいところなんですよね。

- 自分の仕事の進み具合いかんで、事務所の空家賃や車両の保険料など、常に費用が発生しているという自覚は、その行政書士にはなかったんでしょうか。

 

松本さま

松本:全くないですね。依頼しているのはそちらでしょう?って感じでした。

- 他にも困った点はありましたか。

 

(・準備資金の問題)

松本:当初550万くらい銀行に入れておこう、という話だったのが、どんどんどんどん膨れ上がって、根拠はわかりませんが、700万はないといけないということになっていたんです。

しかも、銀行の通帳も見られるので、1円たりとも動かしてはいけないと言われていました。

半年もの間、700万ものお金をただそこにキープしておかなくてはならない。
運転資金も考えながら、借り入れもしてなんとかやってたんですけど、700万でも抑えられているほう、1千万〜1200万かかるのが普通だとの話でした。

それが、柏崎先生のアドバイスで、残高証明をとる方法を教えていただいたんです。家賃も発生しているから、資金繰りに本当に悩んでいたのが、これも、初回相談のその場で解決しました。
また、銀行においておく金額の算出方法も、初回相談のその場で、はっきりわかりました。

資金繰り、駐車場の問題、他に解決すべき事案があること、無料相談だけで、嘘みたいに全てがクリアになりました。

- 他にあった、解決すべき事案とはなんですか?

 

(・事務所の契約に関する追加アドバイス)

最初に借りた事務所に関して、です。
使用目的が、柏崎先生のアドバイスで、ちょっと変わりましたね。「休憩施設として使用可」というのを、不動産屋さんで一筆もらいました。そういうことをしながら、前の先生だったらこうはいかないだろうなぁと常に思っていました。

 

柏崎:事務所のみだと、少し許可申請が通りづらいんです。いただいた書類がそんなになかった時点で、アドバイスとして言えることの一つでしたね。
それを額面通りに実施するなら、賃貸契約書を書き換える必要がありますが、それをすると大変ですし、時間もかかりますから。

 
4. 2人の行政書士にかかった費用を正直に比較する

- 無駄な経費がかさみ、体力のいる6ヶ月だったと思います。柏崎先生のところに新しくお願いする時、費用についてご心配はなかったですか。

 

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ありましたね。
初回無料でそれだけ伺えて、柏崎先生にお願いする気持ちに200パーセントなっていたのですが、唯一気になっていたのが、費用でした。

が、そこも明瞭でした。
初回相談の時点から、「一般貨物の許可申請」が本体で、その事前と事後の事務手続きに関する費用が別に発生する可能性があるので3つのパターンがある、とはっきり区切られていました。

私たちの状況から絶対必要なのは本体のみ、事前と事後は成り行きで構わないと、優先順位まできちんとつけてくださって。

しかもこちらの財政状況も配慮してくださって、最初に半分、許可が降りてから半分、で、やっと先月末にお支払いが終わりました。

実は、見積もりを拝見した時も、柏崎先生が先に全費用を提示してきたことに驚きました。なるほど、エンドが見えてるから、バチっと全てを出せるのかと。

前の人には、まず「着手金」って言われたんです。
最終的にはいくらになるのかわからない、しかも柏崎先生にお支払いした全費用と比べて、えっと思う金額の着手金でした。

結局半年かけて着手に至らなかったので、その傷は負わずに済んだのですが、前の行政書士には、月額で、断るまでのお支払いは発生していましたね。

 

柏崎:参考になります。うちは、基本的には成果報酬ですね。そのほうががスッキリしますからね。成果が見えない場合は、時間給のほうがいいのでしょうね。



 
5. 許可を得てから最短で営業開始、今はバラ色

- 実際に、柏崎法務事務所に依頼してからはどうでしたか。

 

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全く問題なく、我々としてはバラ色、としか言いようはありません。それに、早かったですし。
柏崎先生には感謝しかないです。

 

柏崎:経緯をお伺いしたら、本当なら12月に申請して1月に試験を受け、3月か4月に開業の予定でらしたろうに、1月のご相談でしたから。お急ぎだろうと思いました。

松本:おかげさまで、8月24日に許可をもらい、許可書をいただいたのが31日で、その日のうちに緑ナンバーに取り替えて、9月1日から2台で営業できました。

- ナンバーってそんなにすぐに変更できるんですか?

 

柏崎:許可書が交付されてから営業できるまでの手続きが複数あるから、2、3週間ゆっくりされる方が多いですね。

松本:24日には許可が出るとわかっていたので、では、9月1日からということになり、先生に運輸局まで直接足を運んでいただいて、その場で印鑑押して、その場でナンバー交付されて、その場でドライバー出して、つけて、というような急ぎ方をしました。

柏崎:本当は複数の書類の出し入れがあるんですが、いくつか省略して。

松本:その省略ができるのが専門家の強みですよね。前の先生には逆立ちしてもできないことですから。
こうすれば短縮できる、こうすれば省略できるっていうのは柏崎先生の経験とスキルがあってこそだと思います

- 8月に別の行政書士に依頼してから7ヶ月めの2月に、柏崎法務事務所に依頼し、そこからは全く滞りなく8月末で許可が下りたとのことですが、最初から柏崎法務事務所に依頼していたら、1月の依頼時点には許可が取れていたかもしれないですね。

 

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いま、全てがうまく回っているので、後ろは振り向かず、前だけを見ていきたいと思っています。

ただ、前の行政書士は、とにかく頼んでからぜんぜん進まなかった。
そのことは、これをお読みの皆さんに、お伝えしたいと思ったんですね。

この事業が大変なのは、どんなに小さく見積もっても、700万~800万は、残高証明とる段階で、用意しないといけないってことですよね。

社長が試験を受けないといけない、運行管理者がいけないといけない、整備管理者がいけないといけない、法律で決まっている要件に合う、5台分の駐車場を探さないといけない。
もの、金、人、全てが必要なんです。非常に難しいですよね。

うちには、もともと運行管理と整備士もいたのに、半年経っても、申請までたどり着いていなかった。
しかも銀行からお金を動かせないなんて、困りに困っていました。

それが、先月募集をかけまして、来週から2名補充するくらい、フル回転しています。本当に順調です。

同業他社で、一般貨物を考えている人には、どんどん柏崎先生の事務所を紹介しています。どうか、専門家に頼んでください。

今も柏崎先生には、新しく駐車場を増やすための手続きをお願いしています。

柏崎先生、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。


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松本様、本日はお忙しいなか、
ありがとうございました。


※ 株式会社ラインコネクトのホームページ https://www.line-c.jp/
※ 取材日時2017年11月